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よつ葉の日々のコロナ対策について

 

 

 

今日はデイサービスよつ葉でのPCR検査や日々のコロナ対策についてお知らせします。

(大人数の効率的な検査方法についても述べております。各団体や企業、同業者の皆様にも参考にしていただければ幸いです。)

 

 

まず私の前職は東邦病院の臨床検査技師として検査課で管理職に就いておりましたのでその経験から少し詳しくお話しします。

 

当時は東邦病院の検査技師として結果を間違いなく出す事は当然ですが、コスト面にも意識をしなければなりませんでした。

巷にはPCR検査をする機関が増えてきており、検査料金が高い所では3万円、安いところで2千円なんて所も出てきています。

 

一般的に考えれば安い所に検査をだしますよね。

 

私が検査技師をしていた時は東邦病院ではPCR検査はしていなかったので詳しい事は判りませんが、あまりに安い所は不安もあり検査を出す気にはならないですが大手の検査センターの標準的な金額が10,000~13,000円位ですからその金額が目安かなと思います。

 

 

単純にPCR検査が正確にコストを安く結果を出す方法を考える必要があります。

 

まず、PCR検査は非常に感度が良い所に注目します、あるデータでは20件の検体を混ぜて検査しても結果が出せると記載されています。

よつ葉ではスタッフが11名です。

この程度の検体数であれば全員の検体を混ぜて1回分キットのPCR検査にだしても充分に結果がでますが、それでは陽性が出た場合にまた全員の検査をしなくてはなりません。

 

1回分のPCRキットに対して3~5名の検体を混ぜ提出します。

よつ葉の場合は4キットを購入しました。後日、陽性が出たらそのキットの代表者の名前と枝の名前の人の検査を再検査に回します。

 

この方法であれば群馬県民全員のPCR検査を実施したとしてもコストは安く出来ると思います。

 

多分、そんな検査をしても良いのかと言う人もいると思いますが、これは立派に確立されている検査方法なのです。

 

 

私が検査技師時代に血液センターに実習に行った時に(約30年前)すでにこの方法で検査をしていました。

血液センターでは不規則抗体、梅毒検査、肝炎検査を集まった血液を全部検査していました。

これは凄い数になります。それを1件1件コストの掛かる検査をしていたら破産してしまいます。

そこで考えられたのが大体5件を1つに纏めて検査をする方法でした、これならコスト削減になります。

 

以上の方法でご質問やご意見がある方はご連絡ください。

 

また賛同されて自施設でも実施したいという事業者さんがあればご協力をいたします。

(もちろん無料です。ご安心ください)

 

 

今後も安心安全なデイサービスよつ葉を目指します。

        

                デイサービスよつ葉 代表 松島 清

 

 

 



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